5種類のGoogle広告を紹介!広告出稿までの大まかな流れも解説

5種類のGoogle広告を紹介!広告出稿までの大まかな流れも解説

Web広告2021.06.08

目次


Web広告において、中心的な存在であるGoogle広告は、実際に広告運用している企業も多いのではないでしょうか。


Google広告と聞くと、リスティング広告が有名ですが、それだけではありません。


そこで今回は、Google広告の種類と、広告出稿までの大まかな流れを解説していきます。


Google広告5種類


Google広告には、以下のような種類の広告があります。


・リスティング広告(検索連動型広告)


・ディスプレイ広告(GDN、Googleディスプレイネットワーク)


・動画広告(YouTube広告、TrueView)


・アプリキャンペーン


・ショッピング広告


ひとつずつ確認していきましょう。


リスティング広告(検索連動型広告)


ユーザーが、広告主があらかじめ設定しているキーワードで検索した際に、検索結果画面にテキストで表示される広告が、リスティング広告です。


ユーザーが求めている物やサービスの広告が表示されるので、商品やサービスの購入にも繋がりやすくなっています。


ディスプレイ広告(GDN)


Googleが提携しているサイトやアプリ内の広告枠に、画像や動画で表示される広告が、ディスプレイ広告です。


ターゲティング設定が豊富となっており、広告を表示させるユーザーの年齢や性別、地域など、様々な設定ができます。


動画広告(YouTube広告、TrueView)


YouTubeなど、Googleの動画パートナーサイトに、動画で広告を出すことができます。


・動画の再生前や再生途中、再生後に表示される「TrueViewインストリーム広告」


・スキップすることができない6秒動画「バンパー広告」


・検索結果、関連動画欄で、サムネイルとテキストで表示される「TrueViewディスカバリー広告」


・動画再生画面の下部に、バナー表示される「オーバーレイ広告」


が、代表的な形式となっています。


種類は他にもあるので、気になる方はYouTubeのヘルプから確認してみてはいかがでしょうか。


アプリキャンペーン


iOSやAndroidで、アプリのインストール獲得数に特化しているのが、アプリキャンペーンです。


他の広告とは違い、全て自動で運用されるため、単価設定などの調整の必要がありません。


Google Playだけではなく、Google検索やYouTubeなど、Googleの関連サイトであれば、広告を掲載することができます。


ユーザーにアプリを進めるために広告運用を考えている方は、アプリキャンペーンがおすすめです。


ショッピング広告


Googleの検索結果画面に、商品名・商品画像・販売価格の表示ができるのが、ショッピング広告です。ネット通販に特化しています。


ユーザーが検索したキーワードに連動して表示されるので、購買意欲の高いユーザーにアピールでき、広告感がないので、ユーザーからの印象も良い広告と言えるでしょう。


Google広告に出稿するまでの大まかな流れ


Google広告の種類を理解したところで、ここからは、広告出稿までの大まかな流れを、8ステップで解説していきます。


アカウント作成


初めに、Googleアカウントを作成しましょう。


作成は、Google広告ヘルプページの「Google広告ご利用開始ガイド」に記載されています。


コンバージョン地点(成果地点)設定


広告を経由して、目標に対してどのくらい成果が出ているかを計測できるようにするための設定です。


コンバージョン設定をしていなくても広告の発信は可能ですが、広告運用が認知拡大のみを目的としている場合以外は、必ず設定するようにしましょう。


広告の種類を選び、キャンペーンを作成


運用したい広告を、5種類の中から選択して、キャンペーンを作成します。


キャンペーンとは、広告のグループをまとめたり、予算管理をしたりするために必要なものとなっており、広告を複数管理する場合は、キャンペーンも広告ごとに作成するようにしましょう。


広告グループの作成


広告の入稿や、キーワード・ターゲティングの設定をするために、広告グループを作成します。


キーワードごとにグループを作成することも可能です。


広告の入稿


作成したグループに、画像・動画・テキストなど、広告を入稿します。


入力必須の部分以外にも詳細に埋めることで、ユーザーの興味を引き付け、クリック率の増加などに繋がりますので、できるだけ多く設定するようにすると良いでしょう。


ターゲティングやキーワードの設定


作成したグループに、年齢や性別、地域や趣味嗜好などの、ターゲティングを設定しましょう。


言語設定で、海外への配信も可能となります。また、リスティング広告を運用する場合は、ここでキーワードの設定が必要です。


Googleの審査を受ける


設定が全て終了したら、Googleの審査を受けましょう。


審査にかかる時間は、通常1営業日以内に完了します。


広告の配信


審査に通過すると、広告の配信が始まります。


万が一審査が通らなかった場合は、設定を見直して修正してから、再度審査を受けましょう。


まとめ


今回は、Google広告5種類の紹介と、広告出稿までの流れを解説させていただきました。


様々な広告の種類があり、どれを使えばいいのか悩むこともあるかと思いますが、広告の特徴をしっかりと理解して、目的に合った広告を選びましょう。