サービス・製品2021.03.12
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上司や部下、同僚と話す時は普通なのに、メールや電話でのやり取りだと気を遣う…会社で働いていれば、誰もがそんな風に思ったことがあるのではないでしょうか?
- 変に堅苦しいフォーマットでやり取りをしなければいけない空気感…
- 一言一句気を付けて文章を書いたつもりが細かいところを上司に指摘される…
- ちょっとした連絡なのにいちいちメールで送らないといけない…
- 遅刻・欠勤時は電話で連絡と言う社内ルール(そもそも体調不良で電話をする余力もないのに…)
この記事では、上記のようなモヤモヤを抱える社員を減らし、快適な社内コミュニケーションをとる方法そして、そもそも社内コミュニケーションの目的は何か?快適な社内コミュニケーションによってどんなメリットがあるのか?について解説していきたいと思います。
そもそも「コミュニケーション」とは?
「コミュニケーション」とは、自分が思っていることや感じたこと、また自分の意見を相手に伝えお互いのことをよく知り意思の疎通を図ることです。
自分が思ったことを一方的に相手に伝えるのではなく、相手がしっかりと内容を理解し、嫌な思いをしないように伝えられてこそ円滑なコミュニケーションを取れていると言えるでしょう。
成長している企業ほどこうした円滑なコミュニケーションを取れている傾向が高いと言えます。
社内コミュニケーションの目的は?
では、どうして社内で円滑なコミュニケーションをとる必要があるのでしょうか?また、その目的は何でしょうか?
大きく分けると、業務の効率化を図ること、社員満足度を上げ離職率を減らすこと、会社の業績を拡大すること、などが上げられます。
次のトピックで、コミュニケーション不足によるデメリットや、円滑なコミュニケーションによるメリットがどのように上記3つの目的(業務の効率化を図ること、社員満足度を上げ離職率を減らすこと、会社の業績を拡大すること)に繋がるのかをお話していきます。
社内コミュニケーションが不足するとどうなる?
社内のコミュニケーションが不足することによって、下記の様な問題点が上げられます。
- 社員のモチベーションの低下
- 個々のスキルアップの機会の消失
- 顧客との信頼関係の悪化
- 会社の業績の悪化
まず、上司に対して部下が発言しづらい様な風潮がある会社は要注意です。「自分の意見なんて通らないから言っても無駄だ」「発言するのが怖い」そんな風に感じてしまった場合、その社員のモチベーションはどんどん低下していきます。そしてその結果、思考停止状態が続き自己成長する機会もどんどんなくなっていってしまうでしょう。
仕事に対するモチベーション、自己成長欲求がなくなると、顧客への対応も雑になり仕事全体のパフォーマンスの低下に繋がります。最終的には顧客からの信頼が薄れ会社の業績の悪化に繋がることもあるでしょう。このような事態に陥らないためにも、社内のコミュニケーションはとても重要なのです。
また最近では。新型コロナウイルスの影響で在宅ワークをする人も増えているため、より一層社内コミュニケーションを重要視している企業が増えてきているようです。
快適な社内コミュニケーションによるメリットは?
では、快適な社内コミュニケーションにより、どんなメリットがあるのでしょうか?
- 同僚や仕事に対する誤解
- ミスの減少→業績アップ
- 社員のモチベーションアップ→離職率の低下
- 目標意識を共有することで作業スピードが上がる→業務効率化による業績アップ
- 円滑なコミュニケーションを重ねる中で、新しいアイデアが生まれる
このようなメリットが考えられます。また、噂話や陰口などもコミュニケーション不足から生まれると言われているため、社内コミュニケーションを活性化させることでポジティブな社風が自然と出来上がっていくでしょう。
ひと昔前は、転職をするよりも一つの会社に長く務めることが良しとされている風潮がありましたが、最近は転職もしやすい風潮があります。そのため、社内コミュニケーションの在り方が、社員一人一人のモチベーションに影響し、離職に繋がる可能性があります。
社員にとって、いかに効率良くストレスフリーな環境を築くことが出来るかが、会社が成長する上での大きな課題だと言えるでしょう。
快適な社内コミュニケーションをとる方法は?
ではどのようにして快適なコミュニケーションをとったら良いのでしょうか?
最近では、個人情報が含まれるデータや重要資料の送付以外のやり取りは、メールではなくコミュニケーションツールを使う企業が増えてきています。
ここでは、読者の皆様もご存知の「LINE」のビジネス版である「LINE WORKS」をご紹介します。普段使っているLINEと同じようにチャット上で簡単にやり取りをすることが出来ます。スタンプひとつで会話が出来ると言った点でもストレスフリーなコミュニケーションの場となっているようです。
既に取り入れている企業も沢山あるようですが、まだメールでのコミュニケーションを取っている企業の方は、無料ですぐに始められるのでぜひ試してみてください。
LINE WORKSの便利な機能については下記の記事でご紹介しています。