スマホアプリ2022.01.19
目次
みなさんは新しくiPhoneを購入して初期設定をする際に最初からiPhoneにプリセットされているアプリに注目したことはありますか?
天気アプリや計算機アプリなどを使う方は多いかもしれませんが、今回私がおススメしたいアプリは「ヘルスケアアプリ」です。
ユーザーのさまざまな健康情報を記録・管理できる「ヘルスケア」アプリの基本的な機能や使い方について紹介していきます。
◇ テレワークで体に異変が!
忘れもしない2020年4月7日。東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言が発出されました。
私の会社は2020年3月から全社員が原則在宅勤務にシフトし、朝起きてから寝るまでずっと自宅にいる生活が始まりました。
3月の時点ではまだ飲食店や小売店の自粛がなかったため、必需品の買い物などで軽く外出をすることがあったのですが、
4月7日になると一気に自粛休業の店舗が増え、スーパーへの買い出しもなるべく避けて、というようなメッセージがメディアに頻出しました。
このご時世、便利なものでほしいものはネットで殆ど取りそろえることができますし、
UBERや出前館といった宅配サービスも勢いを増し、外出せずとも生活できてしまうということを肌身で痛感しました。
ありがたいことにコロナ禍のテレワーク需要の高まりで朝から晩まで打ち合わせを実施していたので、
朝晩共に宅配サービスにおまかせ、体を動かすのはお手洗いと玄関への荷物受け取りだけ、というような日も多々。
自分で作らない人の作ったご飯はおいしくて、ついつい宅配サービスを頼みすぎてしまうのでした。
そんな生活を過ごしていると少しずつ、筆者の体に異変が起きてきます。
「なんだか、洋服がきつくなった…?Zoom会議に映る自分の顔、丸くなった…?」
おそるおそる体重計にのってみると、目をそむけたくなる現実がそこにあったのです…!
◇ iPhoneの「ヘルスケアアプリ」で歩数計測
私が自分の体に目を背けていた時も、この子だけは毎日働き続けていました。そう、iPhoneの「ヘルスケアアプリ」です。
お出かけをしていない日も、お出かけをした日も、肌身離さず持ち歩いていたこの子は私がどれだけ歩いたか、
活動していたかを測定し可視化してくれていたのです。
Apple Watchなどと連携をしていればさらに多くの情報が入手できますが、今回は「歩数計」としての活用方法を紹介します!
・優秀なIoT機器「iPhone」
そもそも、なぜiPhoneで歩数情報がわかるのか不思議に思ったことはありませんか?
iPhoneは内蔵された加速度センサーやジャイロスコープ、GPSなどで端末の状況を測定し、OSやアプリでその情報を利用しています。
その一環として、持ち主の歩数や歩幅、歩行距離を測定していくのです。
IoTというワードが非常に流行りましたが、まさにインターネットにつながるデバイスとしてiPhoneの優秀さを痛感しました。
・歩数データを見てみた
iPhoneの「ヘルスケアアプリ」を開きます。
「ヘルスケアアプリ」では、「日」「週」「月」「年」単位で歩数のデータを確認することが可能です。
自粛をしていなかった2020年2月の幕張へのイベント出展日と、緊急事態宣言下で在宅ワークを実施していた日を比較してみます。
左の画像が幕張メッセでお仕事をした日の画像。
この日はソフトバンクのAI商材紹介ブースに立っていたため、電車での移動中以外にも1日平均して歩き続けているのがわかります。
13,093歩超えと、いい数値ですね。
そして直視することもつらい右の画像が在宅ワーク、自粛により1歩も外に出ない日です。
53歩という現実に衝撃を受けました…
(お手洗いまで約20歩あるので、さすがにこれ以上は歩いていますがどんぐりの背比べのようなものですね)
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いかがでしたでしょうか。
今回は万歩計としてのiPhone ヘルスケアアプリの機能をご紹介いたしましたが、
その他デバイスと連携すれば心拍数や呼吸などのデータを取り込み、日々確認することが可能です。
皆さんもiPhoneを活用して体の物知りになりませんか?
これからもスマホに関するお役立ち情報を定期的にお伝えしていきます!
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