セキュリティ2021.03.12
目次
今やインターネットが欠かせない時代ですが、悪意をもってインターネットに繋ぎ、個人情報や機密情報を盗み取る手犯罪も増えているのが現状です。犯罪や情報漏洩のリスクを防ぎ安全にインターネットを楽しむためには、万全なセキュリティ対策が必要です。
ここでは企業のパソコンなどに被害をもたらす「コンピュータウイルス」の種類、そして、コンピュータウイルスからパソコンや情報を守る、セキュリティ対策におすすめのサービスやセキュリティ対策が万全な業務効率化ツールをご紹介します。
コンピュータウイルスの種類
ファイル感染型
拡張子が「EXE」、「COM」などのプログラム実行型ファイルに感染するウイルスです。
上書き型 | 感染した元のファイルへ上書き | 復元できないことが多い |
追記型 | 一部に付着、不正なコード書き込み | 復元できる可能性有り |
マクロ感染型
マクロ機能を搭載したWordやExcelのオフィスソフトを悪用したウイルスです。
メールなどにこれらのファイルが添付され、添付されたファイルを開くとパソコンがウイルスに感染します。ファイルを開くだけで、不正な操作をされてしまう恐れがあります。
マルウェア
不正なソフトウェアの総称を指し、様々な種類があります。
ワーム
マルウェアの一種で、自己増殖するウイルスです。
他のプログラムに寄生することがなく、ネットワークを介して増殖することが特徴となっています。ネットワーク以外でも、USBメモリーなどからの感染もあります。
トロイの木馬
同じくマルウェアの一種ですが、ワームのように自己増殖はしません。ユーザーに悪意のない機能やファイルを装い、コンピュータ内部へ侵入して情報を流出させるウイルスのことです。プログラムのダウンロード・インストールにより感染します。自動的にインストールされてしまうものもあります。
スパイウェア
同じくマルウェアの一種ですが、ワームのように自己増殖はしません。パソコンに気が付いたらインストールされている可能性があり、さらにパソコン内の情報を別の場所へ勝手に送信することもあります。
セキュリティ対策に役立つクラウド監視サービス
では、これらのコンピュータウイルスから企業のパソコンなどを守るには、どのようにセキュリティ対策を講じればよいのでしょうか。
インターネット時代に役立つ、セキュリティ対策に役立つサービスや、セキュリティ対策を万全に強化した業務ソリューションをご紹介します。
iboss
まずは、WEBサイトやクラウドサービスのセキュリティ対策に役立つ監視サービス「iboss」です。
・高速接続
・どこでも安全に接続
・クラウド向けに100%設計されている
・マルウェア防御機能
参照:
コロナ禍でのリモートワークにおける情シスの悩みを解決!?快適でスムーズなネットワーク環境を実現しましょう。
今のテレワーク環境は本当に安全?セキュアで管理しやすいテレワーク環境を実現する
ネットワークとセキュリティーの課題を解決。クラウド型webゲートウェイ
セキュリティ対策が万全な業務効率化ソリューション
次は業務に役立つ、業務効率化につながるなどの観点で、セキュリティ対策を万全に講じたソリューションを紹介します。
PassageDrive
まずは、テレワーク時の情報漏洩防止ソリューション「PassageDrive」です。
- セキュリティ強化
・Windowsの操作制限
・データの書き込み制御
・onedriveリダイレクト
・データレス機能
- 生産性とスピードの向上
・導入トレーニング不要
・PC交換時の業務停止なし
・ユーザーデータの保全
・ビジネススピードの加速
参照:テレワークにはデータレスPC「Flex Work Place Passage Drive」 | Flex Work Place | 横河レンタ・リース (yrl.com)
トラスト・ログイン
次に、企業のシステムやクラウドサービスなどでシングルサインオンが可能になる「トラスト・ログイン」をご紹介します。
・導入料金は無料。有料オプションも100円から
・アプリ数、アカウント数は無制限
・導入コストゼロ
・セキュリティも万全(認証局が提供するサービス、ISO/IEC27001を取得、脆弱性診断を実施、安全なパスワードの保管)
・安心の国内データセンター
・提供するシングルサインオンは3種類
参照:シングルサインオン(SSO)/IDaaSのトラスト・ログイン byGMO (trustlogin.com)
詳細:トラスト・ログインとは
まとめ
パソコンなどの端末に被害をもたらすコンピュータウイルスの種類は多く、企業側でもセキュリティ対策を真剣に考える必要があります。個人情報や機密情報の漏洩を未然に防ぐべく、セキュリティ対策に役立つサービスや、セキュリティ対策を強化している業務効率化ソリューションの導入をおすすめします。