業務効率化2021.03.11
目次
労働人口減少と新型コロナウイルス感染症による働き方改革が叫ばれるいま、大注目のRPA。
ここではRPAの中のひとつのツール「ロボオペレータ」をクローズアップします。よりRPAの理解を深めていただければと思います。
RPAを簡単におさらい
一つ一つの作業はフローが決まっていて決して難しくないのに、その作業量の多さから労働時間をその定型業務に割かれて、日々頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
それらパソコン上で一定のルールに従って行う反復性の高い業務を、ロボットで自動化する技術がRPA(Robotic Process Automation)です。
参考 「業務効率化の立役者!RPAとは?」
RPAの導入でよくある声
社内に詳しい人がいない
導入したいけど詳しい人がいない、導入したけどRPA管理者が退職または異動してしまった、導入を外部委託したため社内の業務変更に対応できていないなど、さまざまなケースが考えられますが、どれも管理者不在という課題を示しています。
これはいわゆる「野良ロボット化」と呼ばれる状態です。
RPAは指示された作業を、その指示がたとえ間違っていたり、業務フローに変更があり現状に合っていなかったりしても、修正の指示がない限り永遠に正しくない作業を行ってしまいます。
特にデータ管理ではリスクが高く、間違ったデータを集計・分類し続けることで、企業経営に大きく影響を与えかねません。
使いこなせなかった
いざRPAを導入してみたものの、設定が難しく思ったようにできない、エラーが多発し対応できないなどの問題に直面したことがある方もいるのではないでしょうか?
せっかく導入しても、RPAの操作や設定で時間を取られていては、業務効率化の目的が実現できない本末転倒な状況になってしまいます。
ロボオペレータの特徴
「ロボオペレータ」とは株式会社アシリレラが提供するサーバ型RPAツールです。 ユーザの70%が業務担当者で、ITの専門家に頼らずとも、業務担当が自ら自動化の設定ができる初心者向けの簡単で使いやすい純国産RPAです。
そんなロボオペレータの特徴をご紹介します。
設定が簡単
ロボオペレータは簡単で直感的な操作が可能なため、現場の担当者が設定を行えます。またプログラミングの知識は一切不要で、ほぼマウス操作で設定できる特徴があります。
今までのようにRPAの導入を外部委託や情報システム部が担当すると、現場のヒアリング調査から開発・運用までに時間やコストがかかり、業務プロセスの変更にすぐ対応できないということが起こりにくくなります。
また純国産のツールのため、開発画面や設定画面はすべて日本語表記です。テクニカルサポートもすべて日本語での提供のため、翻訳に手間取ることもありません。
対応するアプリケーションの多さ
RPAにはさまざまなツールがありますが、それぞれが対応できるアプリが限定的だったりします。
その点ロボオペレータは、高度な画像認識機能でパソコンの画面に映るものならすべてのアプリが操作可能です。WEBやMicrosoft Office製品、基幹システムまで、このRPAのみで幅広く対応できます。
導入費用がお手軽
一般的なRPAは年間契約で3ライセンスからが多く、これにさらに保守費や導入コンサル料なども追加されて、初期費用が数百万円となることもあります。
ロボオペレータの場合は、1か月1ライセンスから導入可能で追加費用もありません。解約もいつでも可能なため、初めてのRPAでお試しに使ってみたいという方にもおすすめです。
ロボオペレータの活用例
伝票入力を自動化
人間が作業することのデメリットにはこのようなものがあります。
・大量の伝票の処理に時間がかかる
・入力項目が多くシステムへの入力に時間がかかる
・入力担当が多く情報漏洩リスクが高い
・入力ミスをする
RPAを導入し自動化すると、大量の伝票もスキャナで読み込み、入力や集計も自動で行います。休みなく稼働できるため、大量の処理も迅速に行えます。
RPAによるメリットにはこのようなものがあります。
・データをまとめるまでの時間を大幅に短縮可能
・入力ミスもなくなるため効率化
・入力に関わる人が少なくなるため、情報漏洩のリスクも減少
まとめ
ここではRPAツールのひとつであるロボオペレータの特徴をご紹介しました。
ロボオペレータは金融業界をはじめとし、さまざまな業界で導入され、その使いやすさから現場の業務担当主導で導入が進んでいます。
カバーできるアプリも多彩なため、初めてRPAの導入をお考えの方や、以前導入して失敗して二の足を踏んでいる方まで、一度ロボオペレータの無償トライアルを試されてみてはいかがでしょうか。