Webマーケティング2021.03.31
目次
SEO対策には専用のGoogleサーチコンソールやアナリティクスといったツールが必須アイテムです。
これらの使い方は難しそうですが、どのように使うのでしょうか?また、無料ツールでどこまで使えるのでしょうか?ご紹介致します。
SEO対策に必要なツールとは?
SEO対策に必要なツールというと、たいていの方はGoogleが提供している無料ツールを挙げます。
無料のツールでどこまでできるのでしょうか?また有料ツールを使ったほうが、効果が高いのでしょうか?ご紹介致します。
有料ツールだと効果が高い?
SEO対策の有料ツールといえば、無料ツールよりは種類が少ないですが、キーワード選定ツールや内部SEO分析・診断ツール、外部対策(被リンク)ツール、競合調査ツール、コピーコンテンツチェックツールなどがあります。
SEO業者も使っているツールが有料なのかというと、そうでもなく無料で十分のようです。
しかしより詳細な結果にこだわりたい、新しいメディアを立ち上げるのに役立つという意味では、有料版を使うのもいいでしょう。
ただし、値段はまちまちで、月額10,000円程度のものから10万円近いものもあります。
コピーコンテンツチェックツールの「影武者」は数あるコピーコンテンツチェックツールの中でも性能が高いです。
コンテンツのコピペは、SEOの順位を下げる原因となりますが、このツールだとテキストを直接入力、あるいは指定したURLの文章チェックのどちらでもチェックでき、10回までのチェックは無料、月に100回までなら月額4320円で使用可能です。
無料ツールでもここまでできる
では、無料SEOツールのおすすめをご紹介します。SEOにはこのツール、という定番ツールがありますので、下記のツールは押さえておきましょう。
Googleサーチコンソール
SEOのプロや業者も使っているのがGoogleサーチコンソールです。
このツールは、「内部診断」のためのツールですが、SEOの枠を超え、自社のサイトのことを知るのに最適なツールと言えます。
流入クエリ別のクリック数やクリック率、掲載順位、そして表示回数など、マーケターならまず使わない人はいないというほどの定番ツールです。
また、SEO情報だけではなく、自社サイトはGoogleにしっかりとインデックスされているのか?HTML構造はどうか?などの情報も知ることが出来るすぐれものツールと言えます。
Googleアナリティクス
サーチコンソールと並んで、マーケターなら「定番」のツールがこのGoogleアナリティクスです。
ユーザー数、うち新規ユーザー数、ページビュー、ユーザーあたりのセッション数など、自社サイトを訪れた人を分析するツールです。
個人だけではなく、チームで使うためのいろいろな工夫がされているので、とても心強いツールと言えます。
Google広告キーワードプランナー
もっとも有名なSEOツールという人も多いGoogle広告キーワードプランナー。
自社サイトの制作時に入力したキーワードが何回検索されたかを表で表してくれますが、Google提供だけあって、データの取得時間も早くストレスが少ないです。
リスティング広告などでは、最初に決定するキーワードはとても重要です。
キーワードを決定する前にどんなキーワードが検索されているのかを知ることは基本中の基本と言えます。
まとめ
ここではSEOに携わるマーケターなら使う定番ツールをご紹介しました。
Googleが提供する無料ツールでほぼ間に合うようですが、コピーコンテンツチェックツールなどの有料のものはやはり精度の細かいところまでチェックできるようです。
特にGoogleサーチコンソール、Googleアナリティクス、Google広告キーワードプランナーは、マーケターの三種の神器と言われるほど有名で、無料にも関わらず利用価値が高いようです。ぜひ使い方をマスターして、日々のマーケティング活動に役立てましょう。