Webマーケティング2021.03.31
目次
〇この記事は誰に/何を/なぜ/どのように 伝えるものか
誰に|企業のTwitterアカウント運営担当になったが、まだいまいちエンゲージメントやインプレッションについて知識のない企業のSNS運用担当者。
何を|Twitterにおけるエンゲージメントやインプレッションの詳細や違いの説明、エンゲージメント率の平均や上げ方についても説明。
なぜ|エンゲージメントやインプレッションについて知識のない企業のSNS運用担当者に今回の記事を認知させたい。
エンゲージメントやインプレッションについて知識のない企業のSNS運用担当者からの問い合わせを獲得する。
どのように|今回の記事を「インプレッション エンゲージメント」で検索上位に上げて自然流入数を増やす
ターゲットペルソナと読後の状態:Twitterの運用担当者になったばかりで、まだあまり知識のない20~30代と若めのSNS運用担当者
読後はTwitterにおけるエンゲージメントやインプレッションの違いについて理解できており、インプレッション率の上げ方をマスターしている状態になっている。
▼盛り込みたい情報と使用するKW(tamico・Googleの検索結果・再検索KWを参照)
KW | 検索vol/重要度 | 盛り込みたい情報 |
ツイッター エンゲージメントとは | 記載なし/33 | Twitterのエンゲージメントについて具体的に説明する。インプレッション、エンゲージメント率についても説明。 |
インプレッション エンゲージメント 違い | 40/記載なし | Twitterにおけるインプレッションとエンゲージメントの違いについて具体的に解説。 |
twitter エンゲージメント率 調べ方 | 記載なし/17 | twitterのエンゲージメント率の調べ方について手順を説明する |
twitter エンゲージメント率 平均 | 記載なし/67 | twitterのエンゲージメント率の平均について紹介。 |
twitter エンゲージメント率 上げる | 記載なし/17 | twitterでのエンゲージメント率を上げるコツを数点説明する。 |
ツイートごとに細かく分析ができる「インプレッション」と「エンゲージメント」。
今や単なるつぶやきではなく、集客として利用している人も多くなっています。
そこで、インプレッションとエンゲージメントについて理解を深めると、マーケティングにおけるツイート効果を高められるでしょう。
今回は、インプレッションとエンゲージメントについて徹底解説していきます。
併せて、エンゲージメントをあげる秘訣もお伝えするので戦略を立てる際に参考にしてみてくださいね。
<h2>Twiterのインプレッションやエンゲージメントとは?</h2>
「Twitterのインプレッションとエンゲージメントってなに?」
「インプレッションは何となく分かるけど、エンゲージメントは全く分からない」
そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、インプレッションはユーザーにツイートが表示された回数、エンゲージメントはユーザーがツイートを見てなんらかの行動をとった回数です。
<h3>Twitterのインプレッションについて</h3>
ツイッターのインプレッションとは、ユーザーがツイートを見た回数のことを指します。
インプレッションは言わばウェブサイトのPV数と同様です。
具体的には、ツイッターのタイムライン上に表示された回数ですので、「本当に観覧されているかは分からない」といった欠点があります。
<h3>Twitterのエンゲージメントについて</h3>
エンゲージメントは、Twitter上でユーザーがツイートに対して行動をしたことを指します。
「エンゲージメント総数」と表示されていて、下記の内容を把握できるようになっているのです。
メディアエンゲージメント | ツイートされた動画・画像のクリック回数 |
リンクのクリック数 | ツイート内に記載したURLをユーザーがクリックした回数 |
いいね・リツイート・返信の数 | 各ツイートに対する「いいね」や「リツイート」「返信」の回数 |
プロフィールのクリック数 | ユーザーがプロフィールをクリックした回数 |
ハッシュタグのクリック数 | ツイート内にあるハッシュタグをクリックした回数 |
詳細のクリック | リツイートなどのコンテンツがクリックされた回数 |
<h3>Twitterのエンゲージメント率について</h3>
エンゲージメント率とは、エンゲージメントの数からインプレッションの数を割ると算出されます。
「エンゲージメントの数÷インプレッション=エンゲージメント率」
エンゲージメント率でなにが分かるのかというと、ユーザーの関心や共感度が明確になります。
インプレッション(観覧される回数)は多いのに、リツイートやいいね、コメントがほとんどない状態はユーザーの心に刺さっていない可能性も。
エンゲージメント率が高いツイートは、より多くの人が共感してくれていることが分かります。
<h2>Twiterのインプレッションやエンゲージメントの違いとは?</h2>
Twitterのインプレッションは、ユーザーがツイートを見た回数で、エンゲージメントはユーザーがツイートを見た上でいいねやリツイートなどの行動をした回数を指します。
インプレッションは、ユーザーのタイムラインに表示された回数を指しているので、目に留まっているのかまでは把握しきれません。
しかしエンゲージメントは動画を視聴したり、画像をクリックしたりと行動に移っているので確実にユーザーの目に留まっていることが分かります。
<h2>Twitterにおけるエンゲージメント率の調べ方について</h2>
ここからは、Twitterにおけるエンゲージメント率の調べ方をまとめていきます。
まずは、簡単に調べられる方法をお伝えします。
ツイート上の右下にある三本線マークをクリックします。
ここでは、下記の5つの項目を調べることができます。
- インプレッション
- エンゲージメント総数
- リンクのクリック数
- いいね
- リツイート
次に、もっと詳しく調べる方法をお伝えするので実践してみましょう。
「もっと見る」の項目をクリックします。
アナリティクスの項目をクリックすると詳細が表示されます。
上記の画面では、ツイートに対してさまざまな数値を把握できます。
<h2>Twitterにおけるインプレッションやエンゲージメント率の平均はどのくらい?</h2>
インプレッションやエンゲージメント率は、平均どのくらいなのか気になりますよね。
平均が分かれば、自分のツイートがユーザーの好感を得ているのかが明確になります。
ここでは、インプレッションとエンゲージメント率の平均をそれぞれお伝えするので参考にしてみてくださいね。
<h3>Twitterにおけるインプレッションの平均</h3>
Twitterにおけるインプレッションの平均は、フォロワー数の2倍と言われています。
たとえば、1,0000人のフォロワーがいる場合は、2,000回前後のインプレッションが平均的です。
<h3>Twitterにおけるエンゲージメント率の平均</h3>
Twitterにおけるエンゲージメント率の平均は、4%です。
フォロワー数 | エンゲージメント率 |
1000未満 | 8% |
1000~1万 | 4% |
1万~10万 | 2.4% |
10万以上 | 1.7% |
この数値は、企業とクリエイターのマッチングサービスを提供している「株式会社エキスパートスタッフ」の調査結果に基づいています。
参照:インフルエンサーのエンゲージメント率はどのくらいなの?
実際に、ツイートを見てみると5%を目指している人が多いようです。
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">5月の結果!<br>インプレッション数20万は行きたかったなぁ~。<br>ちなみにエンゲージメント率は4.0%と低い状況・・・<br>ま、今月はボチボチ頑張っていきます! <a href="https://t.co/nhROX6Iokl">pic.twitter.com/nhROX6Iokl</a></p>— 🍖たいしょー🍖@お料理男子!🍖 (@yakibuta_taisyo) <a href="https://twitter.com/yakibuta_taisyo/status/1267340944115814400?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">「エンゲージメント率」って確認してる?<br><br>一般的にインフルエンサーの平均エンゲージメント率は5%だと言われてるそうですけど、さっき自分の確認したら今月は4.1%だった。<br><br>という事で、5%目指して頑張ってみる。<br><br>やはり目標設定は何事にも重要不可欠。</p>— キリン🇺🇸 2000万突破✨米国株ありがとうございます🤤 (@kiki7kirin) <a href="https://twitter.com/kiki7kirin/status/1265243248496242690?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<h2>Twitterでエンゲージメント率を上げるコツとは?</h2> 2000文字
リード文200文字
<h3>最低でも1日に1回は投稿する</h3>
エンゲージメント率を高めるには、ツイート回数を増やすことが重要です。
ユーザーの目に入ってくる回数が増えれば、存在感も出てくるのでユーザーの心を掴める可能性が高くなります。
最低でも1日1回は投稿するように心がけましょう。
<h3>ツイートは100文字程度で読みやすさを心掛ける</h3>
よく読まれているツイートは、100字以内で簡潔にまとめられています。
タイムラインで上がってくるツイートは、一文など文字数が極めて少ない傾向があります。
ですので、100文字ほどにまとめるとそれだけで、目に留まる可能性も。
<h3>画像や動画と共にツイートする</h3>
Twitterは、画像や動画を一緒に投稿することで、タイムラインの上位に表示されやすくなります。
上位に表示されるとより多くのユーザーの目に触れるので、エンゲージメント率も高くなるはずです。
また、ユーザーにとって文字だけより、画像や動画が付いている方が目に留まりやすいのでインパクトのある画像や動画も一緒に投稿をしましょう。
<h3>反応しやすい時間帯や曜日を狙ってツイートする</h3>
投稿日や投稿時間は、エンゲージメント率を高めるために重要な要素です。
Twitter上でアクティブユーザが最も増える時間帯は、21~22時と言われています。
この時間帯に投稿することで、ユーザーの目に触れる機会が増えるはずです。
ウェブ版のTwitterにアクセスすれば、「予約投稿機能」が使えるので、予めツイートをセットしておくと便利です。
<h3>来たリプに対して必ず返信する</h3>
リプライされたら100%返信をするようにしましょう。
リプライとは、通称「リプ」と呼ばれており、ほかの人のツイートに上乗せしてツイートをすることを指します。
リプをすることで、多くのユーザーの目に触れるのでフォロワーを増やすために欠かせません。
反対に、自分のツイートをユーザーがリプしてくれた場合は確実に返信をして信頼関係を築きましょう。
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Twitter伸ばしたいなら、ツイート数より繋がりの『濃さ』を意識しましょう。<br><br>1人ひとりに丁寧に対応している人は、いいね・RTが自然と多くなり最終的に伸びます。<br><br>限界までは全員にリプ返が基本ですよ👍<br><br>ちなみに、全員対応がキャパオーバーしたら実績勝負のフェーズにシフトされます🙆</p>— はる|Gab Inc. COO (@_harukitare) <a href="https://twitter.com/_harukitare/status/1245683171540303872?ref_src=twsrc%5Etfw">April 2, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<h3>親しみやすさを演出する</h3>
人は、「親しみやすい人」と認識すれば受け入れてくれます。
たとえば、コメントに丁寧に返信をしていたり、リプ返をしたりといった人柄を見ている人も多いでしょう。
人として親しみがあり、親近感が湧くような演出をしてみてくださいね。
また、ECサイト運営者であれば販売したい商品の画像を添付するかと思います。
その際に、商品の単品画像を添付するのではなく、日常的に使っている画像を投稿した方がいいです。
ユーザーにとってどのようなシーンで使うべきなのかが明確にイメージできるので今日mを持ってもらえます。
画像を添付する場合は、縦360×横640ピクセルにするとスマホとPCどちらにも見栄えよく表示されます。
<h2>まとめ</h2>
今回は、Twitterのインプレッションとエンゲージメントについて解説しました。
最後におさらいをしましょう。
- インプレッションはユーザーにツイートが表示された回数
- エンゲージメントはユーザーがツイートを見て「いいね」や「リツイート」などの行動をした回数
- エンゲージメント率は、インプレッション÷エンゲージメントで算出できる
- エンゲージメント率を高めるには、定期的に投稿し、ユーザーとの距離を縮めることが大切
Twitterは、4,500万人以上のユーザーに利用されており、企業のマーケティングにおいて早めに導入すべきツールのひとつ。
本ページでご紹介したコツを実践して、エンゲージメント率アップにつなげましょう。