Webマーケティング2021.03.23
目次
近年目覚ましい勢いでマーケットが拡大しているGoogleのバナー広告について考えます。Googleの広告形態は様々ありますが、その中でバナー広告を選ぶメリットとは何でしょうか
バナー広告一番のメリットは、広告ページとは異なり、テキスト重視というより動画像をメインにマーケティングできることです。これによりユーザーに対して視覚的に、具体的にマーケティングすることが可能になります。
しかし反面デメリットもあります。ユーザーとしてはページ閲覧中に、画面をふさぐように出てくる特性上、うっとうしいと感じる方もいるので、企業イメージへの懸念があります。このようなデメリットを克服できる形でマーケティングできるのであれば、バナー広告は非常に有用な手段であると言えます。
このバナー広告を打つためにかかる費用はいくらくらいでしょうか。バナー広告の課金には4種類あり、その中のひとつにクリック課金型というものがあります。
これは1クリックいくら、というクリック毎の固定料金となっており、この特性上ビジュアルがいい広告ですとかなり有利な形式です。
競合広告の種類によっても変動しますが、、おおよそ1クリック30-200円が相場です。
次に、インプレッション毎に課金される、インプレッション課金型があります。これはクリックではなく、閲覧に応じて課金が発生するので、位階当たりの課金のコンバージョン率は低くなってしまいます。 しかしコンバージョンさえ取れれば単価は1インプレッション当たり1-3円と比較的安価です。
そして、成果報酬型というものがあります。これは閲覧やクリックによっては課金は発生せず、広告先で提供しているサービスがコンバージョンされた場合にその利益の中からの一定割合を広告費として課金する方式です。これはとにかくコンバージョンの後に課金が発生するという性質上、とても費用対効果が高いシステムとなっています。
最後に、期間保証型というものがあります。これはクリックや閲覧数、コンバージョンに関わらず、とにかく場所を一定期間定額で借りられる課金システムです。これは、固定額であるという性質上、大損をすることもあれば得をすることもあるという特性があります。広告効果に自信がある時はぜひ利用するといいと思います。
バナー広告一番のメリットは、広告ページとは異なり、テキスト重視というより動画像をメインにマーケティングできることです。これによりユーザーに対して視覚的に、具体的にマーケティングすることが可能になります。
こうしたサービスはYahoo広告でも可能です。しかしGoogleとYahoo、どのような違いがあるでしょうか。
これはYahooの成り立ちを考えることが重要です。かつて2000年代、インターネット並びにPCが全国に普及し始めた頃、ユーザー層もインターネット黎明期を支えた40―60代が多く、今でもその名残でタブレット端末よりもPCユーザーが多いことが特徴として挙げられます。
Google広告では、YouTube、Gmail、Google提携先サイトであるのに対して、Yahoo広告ではYahooニューズ、Yahoo知恵袋、Yahoo提携先サイトであるなど、その提携形態、展開サービスによって広告の出稿先が大きく異なります。 いかがだったでしょうか。ただやみくもにインターネットに広告を出稿すればよい、という話ではなくそれぞれが持つサービスや提携サイトとの比較で広告の出稿を工夫する、ということが最大限の効果、リターンを得るコツかもしれません。
また、GoogleとYahooではどのような検索キーワードの収集に差があるでしょうか。Yahoo広告はマッチタイプをプルダウンから選択する方式であるのに対して、Googleはキーワードに記号を付けることを検索設定としています。つまり、Yahooではより高精度にユーザーに対してマーケテイングできますが、その分Googleに比べると一見さんへの広告効果、近しい属性への広告効果は低いと考えることができます。
いかがだったでしょうか。こうした各サイトの特徴をふまえて、マーケテイングに活用していきましょう。最後までご覧いただきありがとうございました。