サービス・製品2021.03.12
目次
最近では「Zoomマーケティング」という言葉が使われるほどZoomによってビジネスを拡大する企業やユーザーが増えてきています。
Zoomマーケティングと言っても、根本的な考えや手法は従来のマーケティングと変わりはなく、ビジネスの売り上げを上げるステップとして大事なのは「集客」「教育」「販売」の基本の3ステップです。
この記事では、Zoomマーケティングではどのように「集客」「教育」「販売」が行われて、どのようにビジネスの拡大に繋がっているのかをざっくりと説明していきたいと思います。
ネットユーザーの心理状況と販売者がするべきこと
ネット上のユーザーは警戒心が強い
インターネット上のユーザーは、基本的には常に警戒心を抱いていることが多いです。実際に販売者の顔も商品も店舗も目で見て確かめることのできないインターネット上なのですから、それもそのはずです。疑ってかかった方が当然の行動と言えるでしょう。
ネット上で一生懸命ビジネスを構築しようと日々頑張っている人もいれば、見えないことを逆手に取り、実際に詐欺まがいのようなことをしている人達も沢山いるからです。
消費者は、そのようなネット詐欺に引っかからないよう気を付ける必要がありますし、販売者側は、全てのネットビジネスを詐欺ではないかと疑うユーザーに安心感を与え信頼を得なければなりません。
基本の流れを回すまでが踏ん張りどころ
そんなネットの世界で商品を販売する側にとっては、警戒心の強いユーザーの中から見込み客を引き寄せ(集客)、商品に興味を持ってもらえるように働きかけ(教育)、ユーザーからの信頼を得て商品を購入してもらう(販売)までがとても大変なのです。
WEB集客が行いやすくなった背景
店舗販売からオンライン販売へ
最近では、新型コロナウイルスの拡大によって、リモートワークが推奨され、オフラインで行われていたセミナーやイベントなどもオンラインで行われるようになり、オフラインでの店舗販売を中心に行っていたあらゆるジャンルのお店もECサイトなどを作りオンラインに力を入れ始めています。
こうした時代の変化に合わせて、今まで何かしらのオンラインでの手続きに抵抗を抱いていた人や、ネット上で買い物をすることがなかった人もオンラインに対応しなければいけないと感じ始めているのではないでしょうか。
WEB広告の普及
オフラインでの店舗経営が困難になった経営者が一斉にオンライン上へビジネスを移行していることによって、WEB上では様々な広告が利用されるようになりました。
少し前までは、この状況にアレルギー反応を示していたオンライン反対派のユーザーたちが徐々にこの状況を受け入れ始めていることで、WEBでの集客は以前よりも取り組みやすくなってきています。
集客が行いやすくなったことによる注意点
このような背景から、以前に比べてWEBでの集客は行いやすくなった(正確には、オンライン上のビジネスにアレルギー反応を起こすユーザーが減った)とはいえ、気にかけておくべきポイントは、この状況は全ての経営者にとって同じだということです。全体的に集客が行いやすくなっているということはライバル店舗にとっても同様の状況であるということです。
集客したお客さんをZoom に繋げる
インターネット上での集客は、広告を使ったりSNSを上手く利用する必要がありますが、そこで獲得したユーザーをZoomへと繋げることがZoomマーケティングの第一歩目です。
実店舗やオフラインでのイベントなどを通して既に見込み客のリストがとれている場合は、その方たちを中心にZoomへと繋げてみると良いでしょう。
Zoomを使って「教育」と「販売」をする
Zoomまでの導線を張ることができたら、次は「教育」と「販売」です。ここでいう「教育」とは店舗販売に例えると「接客」や「営業」のことです。
実店舗での流れ
- 広告や口コミを見たユーザーがお店に足を運ぶ(集客)
- お店にきてくれたお客様に対して商品を売り込む(接客・営業)
- 興味を示してくれたお客様が商品を購入(販売)
Zoomマーケティングの流れ
- WEB広告やSNS媒体などからZoomへと誘導する(集客)
- Zoom上で商品やサービスの紹介をする(接客・営業)
- 興味がありそうなユーザーにアプローチし成約してもらう(販売)
全てのビジネスに当てはまるわけではありませんが、おおまかにはこのような流れでしょう。
流れを見て頂けたら分かる通り、オフラインとオンラインでの土俵は違っても、やるべきことは常に同じです。ビジネスの基本はいつでも「集客」「教育」「販売」だということを覚えておきましょう。
まとめ
ビジネスを最大化するためのZoomマーケティングの流れがつかめたでしょうか?
既にオフライン上で顧客がたくさんいる方は、すぐにでもオンラインビジネスへの移行を検討してみることをおすすめします。
これからオンライン上で何かしらのビジネスを始めたいと思っている方も、ビジネスの基本の流れを参考にしてみると良いでしょう。
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