Webマーケティング2021.03.31
目次
美容室や飲食店などで店舗のホームページを作成することは、集客の重要な要素です。簡単に更新できるサイトにするためにCMSの導入を検討するものの、店舗のブランディングや集客に必要な機能が分からないために、選択に迷う場合も多いのではないでしょうか。
今回は、店舗のホームページを作る場合に確認しておきたいCMSの機能をまとめました。
デザイン作成機能
1. 画像素材の作成・編集機能
ホームページを作成する際には、サイズやコンテンツの異なる複数の要素を配置しながら、各ページを作成していきます。
例えば、ヘッダーにロゴやメニューを配置したり、サイドバーにリンク集やカテゴリーを配置したり、フッターにサイトマップやコピーライトの記載などを配置します。
また、店舗のホームページでは写真を多く利用することで、ユーザーに良い印象を与えられます。その際、ページ内のロゴ・タイトル・バナー・写真・ボタンなどの画像素材のクオリティを高めることで、ホームページ全体の印象が大きく変わります。
ホームページ作成の際には、画像素材を自由に編集できる機能があると便利です。
2.Webフォント調整機能
ホームページ内の文章に適切なWebフォントを使用することで、サイトのクオリティが高まります。
特に、タイトルや見出しのフォントは重要なデザイン要素となるため、なるべく多くの種類のWebフォントを選択できる機能があると便利です。
3.カラーリングの調整機能やエフェクトの設定機能
店舗のイメージをホームページに反映するために、カラーリングやエフェクトは重要です。
ホームページの背景やページ内の各パーツなどのカラーリングの微調整やエフェクトの設定を自由に設定できる機能があることで、イメージ通りにホームページのデザインを仕上げることが可能になります。
基本パーツ挿入・設定機能
4. 新着ニュースや更新情報の表示機能
店舗ホームページの更新を行った際、店舗を利用するリピーターに対して、更新情報を知らせることが重要です。
ホームページ上に新着情報や更新情報を表示する機能を、「RSSボタン」と一緒に設定・配置することで、リピーターを中心に安定した集客につながります。
5. カスタムタグ挿入機能
ホームページの演出・機能・レイアウトなどを追加・修正するために、HTML編集を別のウィンドウで表示させる機能があると便利です。
6. 動画挿入機能
店舗のイメージをつかんでもらったり、店舗ホームページへの再訪を促すために、
動画の挿入機能は重要です。
そのため、YouTube・QuickTime・Flashムービーなどの主要な動画サービスを店舗ホームページにアップロードできる機能があると便利です。
7. 表作成機能
店舗のメニューや価格を表を使って表したい場合、手軽に表を作成できる機能があると便利です。
また、表のレイアウト・デザイン・テンプレートが充実していると、思い通りの表を短時間で作成できて便利です。
8. スライドショー作成機能
店舗の様子や説明をホームページ上で短く説明したい場合、スライドショーの活用が有効な手段の一つです。
画像やリンク入りのスライドショーを手軽に作成できる機能があると便利です。
その際、スマホやタブレットから閲覧可能かどうかチェックすることが大切です。
9. ナビゲーション設定機能
ホームページを訪問したユーザーが迷わないように、ナビゲーションを充実させることが重要です。
ホームページ内の各パーツにマウスカーソルを合わせると、サブメニューが出てくるなど、多彩なデザインのナビゲーション設定機能があると便利です。
10. サイト内検索挿入機能
ホームページを訪問したユーザーが、目当ての商品やサービスを探す際に、サイト内検索機能があると親切です。また、サイト内検索で検索された文言を後で分析し、次の戦略を立てることにも役立ちます。
Google社の提供しているサイト内検索を連携させたり、サイト内検索機能を店舗ホームページに挿入したりできる機能があると便利です。
11. 問い合わせフォーム作成機能
店舗ホームページを訪問するユーザーの疑問を解決したり、コンバージョンにつながる機会を逃さないために、問い合わせフォームの設置は重要です。
デザイン性に優れた問い合わせフォームを作成できることに加え、問い合わせフォームに書き込まれた内容を集計・出力できる機能もあると、後で店舗の戦略の分析・検証を行う際に役立ちます。
12. 店舗地図挿入機能
店舗ホームページを見て興味を持ったユーザーを、スムーズに店舗への来店につなげるために、店舗地図の設置は重要です。
ホームページ上に地図パーツを設置したり、ホームページのデザインにマッチしたアイコンを設置したりできる機能があると便利です。
ソーシャル連携機能
13. SNSサービス・ブログサービスとの連携・機能
店舗ホームページにSNSサービスやブログサービスを連携させることで、店舗情報の拡散されやすくなります。それによって店舗のブランディングや集客に役立ちます。
利用者の多いFacebook・Twitter・Instagramなど、主要SNSサービスやブログサービスと連携したり、店舗ホームページ内にソーシャルボタンを設置できる機能は必須です。
14. ライブ動画中継サービスとの連携機能
店舗でのセールやイベントを実施する際、ホームページを通じて店舗内の臨場感を伝えるため、「Ustream」などのライブ動画中継サービスを連携させる機能があると便利です。
15. QRコード作成機能
ホームページへ簡単にアクセスできるようにするために、QRコード作成機能があると便利です。
16. クーポン発行・配信機能
店舗のキャンペーン情報やセール情報を通知し、効率的に集客につなげるために、
手軽にクーポンを発行・配信できる機能があると便利です。
17. グループ管理機能
店舗ホームページを複数のスタッフで運営する場合、複数名のアカウントを作成・管理できる機能があると便利です。
また、個別にパスワード設定を行える機能があると、スタッフごとに権限を分けることに役立ちます。
その他の機能
18.ショッピングカート機能
店舗ホームページにECサイトの機能も入れたい場合、在庫管理・決済・納品書印刷などの必要な要素を一元管理できるショッピングカート機能があると便利です。
19.翻訳機能
海外からの店舗集客を行う場合、店舗ホームページの多言語対応が重要になります。
その際、ホームページ全体を自動翻訳する機能があると便利です。
まとめ
今回は、ブランディングや集客に効果的な店舗のホームページでCMSを導入するときに確認しておきたい機能を紹介しました。
せっかくコストと労力をかけてホームページを作っても、必要な機能が欠けているとブランディングや集客につながりません。
CMSを使って自分で店舗のホームページを作成する場合には、必要な機能があるかどうかをしっかりと確認しましょう。