顧客アンケートに役立つツール10選

顧客アンケートに役立つツール10選

Webマーケティング2021.03.31

目次


今回は、顧客アンケート作成に不慣れな場合でも、短時間で作成・告知・集計・分析・レポート作成に至るまでの一連の手間がかかる作業を効率化する便利なツールを紹介します。


おすすめ顧客アンケートツール10選


1. ミライタッチQuick アンケート / 五反田電子商事株式会社(日本)


[「ミライタッチQuick アンケート」]


ミライタッチQuickアンケートは、日本に本社を置く五反田電子商事株式会社が提供している顧客アンケートツールです。


ECサイトのコンサルティングを長年手がけてきた経験を活かし、実店舗や屋外イベントなど、対面形式での顧客アンケートの利便性を向上させるために生まれたツールです。


2. Questant (クエスタント)/ マクロミル株式会社(日本)


Questantは、ネットリサーチ市場で国内実績No.1のマクロミル株式会社が提供している顧客アンケートツールです。


70以上のアンケートテンプレート、100以上の質問サンプルをもとに、誰でも簡単に顧客アンケート作成ができる機能が詰まったツールです。ビジネスはもちろん、プライベートでも使いやすいツールになっています。


3. Creative Survey (クリエイティブサーベイ)/ クリエイティブサーベイ株式会社(日本)


[「Creative Survey」のサービスサイト]


Creative Surveyは、日本に本社を置くクリエイティブサーベイ株式会社が提供している顧客アンケートツールです。


様々な調査・学術論文に使用されてきた実績があり、アンケート作成時に書体を200種類のテンプレートの中から選べるなど、デザイン性に優れたツールです。


4. Survey Monkey (サーベイモンキー)/ SurveyMonkey社(アメリカ)


Survey Monkeyは、アメリカに本社を置くSurveyMonkey社が提供している顧客アンケートツールで、世界で最も利用されているオンラインアンケートツールです。


アンケート作成や投票システムの作成を誰でも簡単に行うことができ、質問のサンプルや各分野の専門家が承認するテンプレートが充実しています。


導入実績は花王や無印良品、ANAをはじめ、大手企業から個人まで幅広く使われています。


5. Google フォーム / Google社(アメリカ)


Google フォームは、検索大手のGoogle社が提供しているツールです。


Google フォームでは無料でアンケートを作れます。Google スプレッドシートにデータが集計されるため、データのエクスポートが自由にできます。エクセルの操作に慣れていれば、クロス集計などより高度な分析が可能です。


6. ビジュアモールスマートカタログ / ソフトバンク株式会社(日本)


ビジュアモールは、ソフトバンク株式会社が提供しているツールです。アンケート情報をPCの管理画面からリアルタイム集計、グラフ表示、CSV出力することができます。


ドキュメントをクラウドにアップロードし、クラウドの専用管理システムで管理する事で、アンケート情報を迅速に共有することができます。


象印マホービン、三菱ふそうトラック・バスをはじめ、多くの企業で利用されています。


7. PIP-Maker (ピー・アイ・ピー・メーカー) / 株式会社4COLORS(日本


PIP-Makerは、株式会社4COLORSが提供する動画作成ツールです。パワーポイントのデータをアップして、アバターが話す文章を入力するだけで、簡単に動画を作成することができます。アンケート手続きの説明などに利用可能です。


8.PIP-Marker for マーケティング(ピー・アイ・ピー・メーカーフォーマーケティング) / ソフトバンク コマース&サービス株式会社(日本)


PIP-Marker for マーケティングは、は株式会社4COLORSが提供する番組画像作成システム「PIP-Maker」を基にソフトバンク コマース&サービスが共同開発したものです。


撮影や録音をしなくても、アンケート機能のついた動画を簡単に作成することができます。動画内では、アバターの音声を通して商品情報やアンケートの回答方法を詳細に説明することが可能です。


9. Benchmark Email(ベンチマークイーメイル) / Benchmark Internet Group(アメリカ)


Benchmark Emailは、Benchmark Internet Groupが提供しているメールマーケティングツールです。


アンケート内容はテンプレートを使ってカスタマイズできるので、自在に設問設定ができます。アンケートメールとしても利用できますし、ウェブサイトにアンケートリンクを貼り付けて利用することもできます。


回答されたデータは、自動的にレポートツールとして反映され、リアルタイムで確認できます。


10. Laboard(ラボード) / 株式会社バージョン・ラボ(日本)


Laboardは、株式会社バージョン・ラボが提供しているアンケートツールです。


iPad用のアプリで、ラジオボタン、チェックボックス、自由記入欄などを簡単に設定できます。


飲食店や小売店、イベントなどに来店したお客様に、iPadをタッチしていただくだけでアンケートに答えていただくことができます。クラウド型なので、PCからも集めた情報を管理することができます。


おすすめ顧客アンケートツールの比較


小規模な調査を安価に行いたい場合


無料版も便利な「Questant」がおすすめです。10問100サンプルまでなら「無制限」に利用できます。


Google フォームやエクセルで集計や分析が可能な場合は質問項目数やサンプル数に関わらず、無料利用できるGoogle フォームを利用すると良いでしょう。


調査票作成の、質問サンプルやテンプレートの数で選ぶ場合


70種類以上の豊富な質問サンプルとテンプレートが用意されている「Questant」がおすすめです。


調査票のデザインにこだわる場合


約200種類の文体が選べて、背景デザインのテンプレートも豊富な「Creative Survey」がおすすめです。


レポート作成のしやすさで選ぶ場合


「Questant」がおすすめです。*ドラッグ&ドロップ操作で簡単に、集計結果をクロス集計に移行させ、直感的なグラフ形式で表示させることができます。*


グラフの色や形は自由にカスタマイズできます。またレポートとして出力する際、CSV出力や画像出力にも対応しているため、レポートを印刷したいときには便利です。


また、Web上でそのままプレゼンできる「スライドモード」も用意されているため、スピーディーに質の高いレポートが作成できます。


モニター(回答者)を外部連携を行なって募集したい場合


「Survey Monkey」「Questant」がおすすめです。


*「Survey Monkey」「Questant」では、Salesforce と連携が可能*で、Salesforceで管理している顧客にアンケートを配信したり、データを分析したりすることが可能です。


「Qusetant」では、Yahooニュース「意識調査」で回答を募集したり、GMOリサーチの「Japan Cloud Panel」と連携したモニタの募集が可能です。


対面でのアンケートを行なう場合


「ミライタッチQuickアンケート」と「Laboard」がおすすめです。「ミライタッチQuickアンケート」は、*カメラ回答保存機能や手書き入力機能など、対面でその場ですぐに回答をしてもらう調査の際に便利です。*


「Laboard」は、iPadにタッチするだけでアンケートに答えることができるので、お客様に負担をかけません。


手書き入力機能を利用すれば、高齢者などのキーボード入力が苦手な層にもアンケートを実施でき、より幅広くアンケートデータを集めることが可能になります。


アンケートデータをマーケティングに活用する場合


「Oracle Cross-Channel Marketing Cloud」がおすすめです。集めたアンケートデータを元に、自社製品やサービスへの興味の度合いを自動的に判定できます。


見込み客を育てるプロセスを自動化して、効果的なキャンペーンを行うのに便利です。


まとめ


顧客アンケートが重要だという認識はあっても「そこまで時間や予算を割いて行うことができなかった」という人も多いのではないでしょうか。


今回取り上げたような顧客アンケートツールを使うことで、顧客アンケートが身近な存在になります。仕事はもちろんプライベートでも利用できるので、様々な場面でぜひ活用しましょう。